Blog ブログ

Blog

HOME//ブログ//イライラも本ですっきり

お知らせ

イライラも本ですっきり



先日、面白い本に出会いました

『かあちゃん取扱説明書』 作いとうみく 絵佐藤真紀子

『妻のトリセツ』ならぬ「かあちゃんのとりせつ」です

小学生も読める本です。怒りっぽいお母さんを如何に攻略するかが

実に面白く書いてある本です

以下は本より抜粋です

題名:ぼくのかあちゃん

4年2組 田村哲哉

ぼくんちで、一番いばっているのはかあちゃんです。とうちゃんより
ずっとおっかないし、いばっています。今日も朝からがみがみうるさくって、
ぼくはハラがたちました。学校にくると中、ガミガミのげーいんを考えたけど、
あんまりいろいろいっていたから、なんでおこられたのか、まったく思い出せま
せん。これではかあちゃんのおこりゾンだし、ぼくのおこられゾンだと思います。

・・・・・・・・

さいごに、かあちゃんはすぐに「早く」っていうけれど、でかけるとき一番したくが
のろいのはかあちゃんです。ぼくが「早く」っていうとおこるのも、やめてほしいと
おもいます。
おわり

その時の状況に的を射た作文です。すごい観察力の上、的確に書かれていますよね。

良くある話なんです。

アンガーマネジメント的に言うとポイントはココ

『あんまりいろいろいっていたから、なんでおこられたのか、まったく思い出せま
せん。』という文章です

「やってはならない4つの怒り」という講座があるのですが、このお母さんは

怒りの持続性が強いんです

最も怒っているそのことだけではなく、「あの時はこうだった」「前はこうだった」

みたいに過去の怒りや今関係のない話をいれながら、気持ちをたくさん吐き出しているのです。

その結果、怒られている方は、結局なんで怒られていたのか分からなくなり、

また次も同じ過ちを繰り返し怒られ、『またやってる! 前も言ったよ』って

怒られるのです

怒るときは、その時に起こった出来事だけ!

それ以外のことを伝えたって、全く伝わらないのです

もう一つあります

『かあちゃんはすぐに「早く」っていうけれど、でかけるとき一番したくが
のろいのはかあちゃんです。ぼくが「早く」っていうとおこる』

という文章

相手に指示しながらも、自分ができない時に怒る・・・これって逆ギレなんです

これがもし上司だったらどうでしょう

部下は誰もついていかないことでしょう

親子の関係だから大丈夫って言われる方もおられるでしょうけど、親子だから要注意です

子供はよく見てますよ

親の信用がどんどんなくなり、いつか馬鹿にされることになるかもです

怒るって難しい

叱るって難しい

だから毎年、たくさんの方々がアンガーマネジメントの講座を受講されるんです

今年もたくさんの方に出会い、たくさんの方の怒りをお聞きしました

どうもありがとうございました

来年も皆さんの怒りをお聞きしながら、少しでも社会の怒りを断ち切れたらと

感じています

皆様にとって素敵な1年でありますように・・・・・
SHARE
シェアする
[addtoany]

ブログ一覧